スティール・ボール・ラン
色んな意味で衝撃のジョジョ第6部終了から待つことしばし…タイトルのみ伝わっていた新作がいよいよ今週から新連載。一言で言えば、懐かしのオールスター映画「キャノン・ボール」の19世紀末版と言ったストーリー。破格の賞金がかけられた北米大陸横断レースという、冒険ものともレースものともなり得る、先の展開が全くわからない「あなたの予想はきっと…当たらない!!」作品となりそうです。
作者の言によればジョジョのパラレルワールドということですが(ジョジョと「デッドマンズQ」の関係とは違うみたい)第6部がああいうオチだったし、いいかげん主人公の名前をジョジョにこじつけるのも苦しいだろうし(?)、こういうのもいいのではないでしょうか。それでも、主人公らしき人物がツェペリという姓だったり、レースのスポンサーの中にスピードワゴンの会社があったり、やっぱりスタンドは出てきそうだったり、選手の中に○○○がいたり…と、早くも好きな人間にはたまらない世界に。
唯一心配なのは、今のジャンプで、この漫画が受けるかということなんですが…昔と違って大御所はVIP待遇(≒打ち切りほとんどなし)になったので、あんまり心配はいらない、かな。毎号31ページというのがひっかかりますが――
「スティール・ボール・ラン」(荒木飛呂彦 週刊少年ジャンプ2004年第8号より新連載)
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