今週の「SAMURAI DEEPER KYO」
獣化しても時人のレベル5のスピードに追いつくのがやっとな梵だが、蓄積したダメージのため、獣化も自動的に解けてしまう。勝ち誇り、梵らと共に父・村正のことも嘲笑する時人のことを、親を恋しがっていると評する梵だが、その言葉に時人は激昂、梵は更なる大ダメージを受ける。梵を救うため時人の前に立ち塞がる紅虎とアキラだが、梵は二人に後を託し、壁に空いた穴から放り投げて逃がしてしまう。背中から時人の手に貫かれる梵だが、命は捨てても戦友を信じる魂は捨てぬと、時人に最期の一撃を放つのだった。
何だかいきなり「魁!男塾」な味わいの展開に。さすがにいきなり太四老戦はないだろうと思っていましたが、ここで一度水入りということでしょう。非BIKEIには冷たいような気もひしひしするこの作品、これで梵が歴史上の人物じゃなかったら生死を心配するところですが、まあ死ぬわけないですな。
梵の台詞はパターンっちゃあパターンですが、これをゲームやCDで梵の声を当てた若本規夫がしゃべったらと思うとちょっと幸せな気分に<バカはすぐ幸せになれる
で、「梵の力にはまだ先がある」「時人の体には病が?」というわかりやすい伏線も出てきたところで、さて次の出番は誰でしょう。
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