四大奥義遂に出揃う 今週の「SAMURAI DEEPER KYO」
ひしぎの心臓で一命を取り留めるも、秘術の効力が薄れゆく吹雪。一方、狂にも死の病が発症し、血を吐いてしまう。二人を止めようとするほたるだが、ひしぎの記憶を受け継いだ灯は、狂は吹雪の想いも知りつつ、諸悪の根元である先代紅の王を倒すため壬生に帰ってきたと語る。そして最後の奥義・極光緋龍翔を放つ吹雪。対する狂は、ついに無明神風流奥義の一つ・青龍を放つ。吹雪を捉える狂の一刀だが、狂も力を使い果たし、共に地に伏してしまう…
ついに最後の四大奥義・青龍が登場。無数の「みずち」(懐かしー)が文字通り竜巻と化して相手の動きを封じて宙に浮かせ、そこに叩き込むという…動きを封じるの好きだな、無明神風流。
それ以外に目を引いたのは、過去の記憶の中で描かれる先代紅の王のあまりに非道な言動。すぐに次の戦闘人形を造るから、滅んじゃっていいよ、と言われれば、そりゃ村正も逃げるでしょう。
そして――ああ、遂に倒しちゃったよ、狂が吹雪を(相討ちですが)。辰怜の、時人の立場がない…全くもって狂は空気読め。そして作者は体に気を付けて頑張れ。超頑張れ。
…あ、言われてみれば、京四郎も造られし者(死の病を発症したため、そう判断できる)なのに紅の王を継ぐことができるのでしょう。今まで気にも止めてなかったけれども確かに謎であります。
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