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2006.12.16

「幕末機関説 いろはにほへと」 第十一話「一座ふたたび仮櫓」

 剣の鍛錬に励む耀次郎に襲いかかる、幻影の兵士。刃も効かない敵に耀次郎も苦戦する。一方、蒼鉄の新作台本を上演するため、赫乃丈一座は、品川にやって来る。新門辰五郎の協力で仮設舞台を完成させた一座にも幻影兵士が襲いかかるが、敵の弱点が火であることに気付いた耀次郎に撃退されるのだった。そして品川沖に停泊する榎本艦隊を訪れた蒼鉄の前には、左京之介の、そして生きていた中居屋の姿が――

○いきなり耀次郎セミヌード爆発。GyaOのアニメトップページでも編集部のイチオシ!!に。と思ったら一座の男衆までもがセミヌードに! おっさんの裸や褌がやたら多い「妖奇士」への対抗策か!?<違います

○榎本武揚に敬語を使われる蒼鉄先生。「噂通りだ」ってどの界隈の噂ですか。

○平然と榎本の船でお茶飲んでる中居屋。それを見て蒼鉄が狼狽えたら笑えるのですが…って台本に生きてるって書いたんだからそれはないですね。

○そして相変わらず惜しげもなく半裸を晒す耀次郎の元には、以前登場した幻影の兵士たちが…

○本体は斬れないが、手にした得物は実体があるらしい幻影兵士。攻撃を避けて屋根の上に登る耀次郎ですが…一歩間違えたら半裸で屋根の上で刀を振り回す変な人です。

○ほんとに何者なんだ蒼鉄先生。新時代のゲームマスターたらんとしているのか――いずれにせよ、蒼鉄と中居屋がいることで、実質榎本が覇者の首と共にあることとなりましたが…

○今度は赫乃丈一座を狙う幻影兵士。一体誰が操っているのか…しかし実は火に弱かった幻影兵士。元が霧だから? しかし耀次郎、ここではちゃんと服着てて安心したよ。

○そして新しい仇討ち舞台に臨む赫乃丈一座――って先生も中居屋も船上にいるわけですが…

○蒼鉄先生、予告でさりげなくネタバレしないで下さい。左京之介、いよいよもってサムライガンみたくなってきました。しかし全十三話かと思ってハラハラしましたが、公式ブログ見たらちゃんと十四話以降もあって安心しましたよ。


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受信: 2006.12.16 21:34

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