「歴史・時代小説ベスト10」に参加しました&今年もありがとうございました。
今年の更新も今日で最後となります。一年間、ありがとうございました。今年も「週刊朝日」の「歴史・時代小説ベスト10」に参加させていただくことができ、無事に一年を締めくくることができました。
先週発売の「週刊朝日」2020年1月3-10日合併号に掲載された「歴史・時代小説ベスト10」は、文芸評論家や書評家、新聞や雑誌の書評担当者、編集者、書店員など「本読みのプロ」たちに対するアンケートによって選ばれたランキング。おそらくは、今行われている歴史時代小説大賞のランキングでは一番広い層が回答している企画ではないかと思います。
対象となるのは2018年11月から2019年10月まで刊行された歴史・時代小説、その中から三作品に投票するのですが――たった三作品とはいえ、毎年非常に悩ましいのがこの投票。しかし今年は特に悩みました。
というのも、私は今年は小説は文庫書き下ろしを中心に読んでいたためで――こうしたランキングはどうしても単行本が中心になるため、さてどうしたものかと頭を抱えてしまったのであります。
とはいえ、結果としては投票した三作品のうち一作品がランクインし、コメントも掲載していただけたという、私としてはベストに近い結果となったので、ほっと胸をなで下ろしているところです。
と、私個人の事情はどうでもよいとして、結果として2019年の歴史・時代小説ベスト10は、多くの方にとって(もちろん私にとっても)非常に納得のいく内容になっているかと思います。
順位についてはちょっと意外に感じた部分もありましたが、10作品としてみれば、なるほど今年はこれ! というべきラインナップですので、ぜひご確認いただき、そしてランクインした作品をご覧いただければと思います。
何はともあれ、今年もブログは毎日更新を達成することができました。来年の目標については――それはまた明日。
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