2020.01.01

あけましておめでとうございます2020

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 ブログの毎日連続更新も今年で15年を迎える予定です。これからも気を緩めず、毎日少しずつ新しいものを積み上げていきたいと思います。

 昨年は操觚の会の伝奇小説アンソロジーが3冊も刊行されたり、時代伝奇ものも少しずつ、しかし着実に動き出した感もある一年でした(『鬼滅の刃』の大ブレイクも現在進行形であります)。
 正直なところ、昨年は私自身はそれになかなか追いつくことができなかった感があるのですが、今年は少しでも新しい作品を追いかけていけるよう、初心に返って頑張りたいと思います。

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2019.12.31

「歴史・時代小説ベスト10」に参加しました&今年もありがとうございました。

 今年の更新も今日で最後となります。一年間、ありがとうございました。今年も「週刊朝日」の「歴史・時代小説ベスト10」に参加させていただくことができ、無事に一年を締めくくることができました。

 先週発売の「週刊朝日」2020年1月3-10日合併号に掲載された「歴史・時代小説ベスト10」は、文芸評論家や書評家、新聞や雑誌の書評担当者、編集者、書店員など「本読みのプロ」たちに対するアンケートによって選ばれたランキング。おそらくは、今行われている歴史時代小説大賞のランキングでは一番広い層が回答している企画ではないかと思います。

 対象となるのは2018年11月から2019年10月まで刊行された歴史・時代小説、その中から三作品に投票するのですが――たった三作品とはいえ、毎年非常に悩ましいのがこの投票。しかし今年は特に悩みました。
 というのも、私は今年は小説は文庫書き下ろしを中心に読んでいたためで――こうしたランキングはどうしても単行本が中心になるため、さてどうしたものかと頭を抱えてしまったのであります。

 とはいえ、結果としては投票した三作品のうち一作品がランクインし、コメントも掲載していただけたという、私としてはベストに近い結果となったので、ほっと胸をなで下ろしているところです。


 と、私個人の事情はどうでもよいとして、結果として2019年の歴史・時代小説ベスト10は、多くの方にとって(もちろん私にとっても)非常に納得のいく内容になっているかと思います。
 順位についてはちょっと意外に感じた部分もありましたが、10作品としてみれば、なるほど今年はこれ! というべきラインナップですので、ぜひご確認いただき、そしてランクインした作品をご覧いただければと思います。

 何はともあれ、今年もブログは毎日更新を達成することができました。来年の目標については――それはまた明日。

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2019.01.01

あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 おかげさまで昨年も毎日ブログの更新を続けることができました。13年連続更新ですが、今年も気を緩めず一日一日を積み重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 昨年は商業出版の方でも少しずつお仕事をさせていただきましたが、本年はより一層の飛躍の年にしていきたいと思います。まずはブログ以外の場で文章を発表していく場を考えているところです(が、もちろん予定は未定ということで……)。

 それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2018.01.01

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨年もこのブログを毎日更新することができました(12年連続毎日更新!)。また、「入門者向け時代伝奇小説百選」を(なんとか)アップすることができました。本年ももちろん毎日更新を続けていきますので、ご覧いただければ幸いです。
 ちなみに今年は、山田風太郎の忍法帖を一から読み返したい――などと考えております。

 ちなみに商業出版のほうでは、『でんでら国』『くるすの残光 最後の審判』の解説、『俺の嫁が信長の妹』推薦文、「週間読書人」での『日雇い浪人生活録』紹介、「このマンガがすごい! 2018」と週刊朝日「2017年歴史・時代小説ベスト10」のアンケートと、色々と参加させていただきました。

 可能であれば、今年もこの方面でも頑張っていけたらと思います。
 繰り返しとなりますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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2016.01.01

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年はこのブログを毎日更新し始めてから十周年を迎えることができました。もちろんこれは通過点に過ぎませんが、これからも一歩一歩着実に積み重ねていきたいと思います。
 その一方で、昨年はちょっと優等生的な視点を意識してしまい、我ながら少々不完全燃焼のところもありました。本年は「自分が面白いと思う作品が(自分にとっては)一番面白い」という初心に返って、自分の好きなものを好きなように好きと言っていきたいと思います。
 まずはその第一歩……というわけではありませんが、本年こそは「入門者向け時代伝奇小説五十選」をアップデートし、「入門者向け時代伝奇小説百選」を公開したいと思います。(と、実は一年前も同じことを言っていたのですが……)
 何はともあれ、本年もよろしくご愛顧のほどお願いいたします。



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2014.01.21

「文庫書き下ろし時代小説」の定義についてあれこれ考えたメモ

 いわゆる「文庫書き下ろし時代小説的な作品」とは何か、というものについて考えてみたいと思います。と、いきなり大上段に振りかぶりましたが、これから述べるのは、きちんとしたデータに基づくものではなく、あれこれ頭を捻っている間に浮かんだイメージを、忘れぬうちにメモしたものであります。

 今では完全に定着し、時代小説シーンで決して無視できぬ存在となった「文庫書き下ろし時代小説」でありますが、その名が示すように、元々は単なる刊行形態を示すものであることは言うまでもありません。そして最近ではその内容も相当に多様化し、私が好んで取り上げるような時代怪異譚で、この形態で刊行されるものも幾つもあります。

 にもかかわらず、「文庫書き下ろし時代小説」(以下、文庫書き下ろしと略します)と言った場合、我々の頭の中には、ある程度共通的なイメージがあるように感じます。
 それは何か――共通的と言いつつ曖昧模糊としたものを掴むために、その中心となるべき主人公のキャラクター…というよりその身分に目を向けてみましょう。

 冒頭で断ったとおり、これはあくまでも私の持っている印象でありますが、文庫書き下ろしの主人公の身分で飛び抜けて多いのは、浪人と町方同心ではありますまいか。

 たとえば書店の文庫書き下ろしが置かれた一角に行って書名を見てみれば、「○○兵衛△△剣」や、「□□同心××帖」というものが――一時期よりは減ったとはいえ――数多く目に付きましょう。
 これはそんな印象に基づくイメージに過ぎませんが――しかしこの両者には、実は二つの共通点があります。

 その一つは、彼らが江戸に(あるいは他の都市に)暮らし、それだけではなく、そこに暮らす庶民の目線に極めて近しい目線を持っていること。
 そしてもう一つは――これは当たり前じゃないかと言われるかもしれませんが――あくまでも彼らが武士という身分であること。この二つであります。

 まとめて言えば、文庫書き下ろしに多い――言い換えれば、多くの読者に受け入れられ、憧れの対象となっているのは、多くの読者がそうであるであろう庶民の目線を持ち、庶民の味方でありつつも、庶民より少し上の(しかし厳然と離れた)階級の人間なのです。

 そこにいるのは、ただ己の気の赴くままに己が殺人剣を振るい美女を抱く超人的な剣豪ではなく、天下の経世のために小を切り捨てても大を取る辣腕を振るう幕吏ではなく、ただ謎を解く快味に退屈を紛らわせることを求める天才的な探偵ではなく――自分たちと近くてちょっと遠い(ちょっと上の)人間なのです。


 閑話休題、文庫書き下ろしの一般的なイメージとは、彼らのような江戸市井に暮らす武士の(戦う力を持ち、身分も上の)主人公たちが、様々な事件を解決する物語…ということになりましょうか。

 もちろん、繰り返し申し上げているように、これはあくまでも私のイメージをまとめたものであって、穴は数多くあることは認めます(特に、決して少なくない職人・料理人・芸術家といったタイプの主人公がここからは漏れています)。

 とはいえ、たとえばこうして大衆小説の主人公像の最新モデルを見ることでその変遷を考えたり、また時代小説史を考える際に文庫書き下ろしの源流が奈辺にあるか考えたりするヒントにはなるのではないか…と考えています。
 そして何よりも、(身も蓋もない言い方をすれば)、今あるいは少し前まで、どのような作品が売れ筋であったのか、そしてそれは何故かということを考えることができるのではないかと感じます。

 いずれにせよ、折に触れてこのメモは見直してみたいと思います。



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2014.01.01

本年もよろしくお願いいたします

 あけましておめでとうございます。
 昨年一年については昨日、一昨日と長々と書かせていただきましたが、色々あったようななかったような…手応えがなかったなどとは間違っても申しませんが、まだまだなにかできたのではないかと考えさせられた一年でした。
 自分が何をしたいのか、自分に何ができるのか、時に原点に戻って考えつつ、前に進んでいきたいと思います。
 まあ、原点というのはただ一つ、少しでも多くの伝奇時代劇を紹介し、伝奇時代劇の楽しさを皆さんと共有することなのですが――
 伝奇時代劇アジテーターとして今年も頑張ります。まずは毎日の更新から…本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2013.01.01

あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨年も文庫書き下ろし時代小説の人気が衰える様子もなく、毎月大変な点数の作品が刊行されました。
 しかし、相変わらずのブームの一方で、徐々に変化が始まっているように感じられます。
 おそらくはこれまでと同様の作品、これまでと同様の内容というだけで売れるものはごく一部となり、クオリティの高さはもちろんのこと、その作品ならではという個性がこれまで以上に重要になるのではないか――そう感じている次第です。

 そしてその流れが先に具体化しているのは、文庫書き下ろし以外の、私が個人的にソフトカバー時代小説と呼んでいるスタイルの作品――若い層をターゲットとした、ライトでエンターテイメント色の強い作品――のように感じます。
 もちろん読者層が異なることもあり、全く同じ道を辿るとは申しませんが、少なくとも文庫書き下ろし時代小説の中にも、同様の作品が増えつつあることは間違いありません。


 と、一見堅そうなことを書きましたが、要するに来年はもう少し時代伝奇ものが増えないかなあ…と思っているだけなのですが、いずれにせよ、本年も毎日このブログで古今東西、メディアを問わず時代伝奇ものを紹介していきたいと思います。


 ちなみに昨年は、小杉健治「独り身同心 縁談」の解説、「この時代小説がすごい 文庫書き下ろし版」「忍城合戦の真実」掲載の作品紹介など、商業メディアでの仕事を担当することができました。
 可能であれば本年も、こちらの分野でも活動させていただければ…と考えているところです。


 それでは、本年も毎日このブログでお会いしましょう!

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2011.01.01

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。昨年もこのブログをご覧になっている皆様のおかげで完走できました。
 本年も一日一日欠かすことなく頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 時代小説界では、昨年も文庫書き下ろし時代小説が相変わらずの人気であった一方で、若い層でも手に取りやすい内容・装幀のソフトカバー時代小説が増えてきました。

 この辺りに一つの希望があるようにも思いますが、まだまだ寂しいところ。
 口はばったいようですが、伝奇時代劇アジテーターとして、ここが頑張りどころと感じている次第です。

 今年も、少しでも伝奇時代劇の楽しさを知っていただくために、自分にできることは何でもブチ込んで頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2010.01.06

坂本龍馬 声優リスト

 今日は「龍馬伝」放送開始(本当は「PEACE MAKER」ドラマ化)記念の小ネタであります。
 先日の「龍馬伝」放送開始により、龍馬俳優に福山雅治氏が加わったわけですが、さて、それでは龍馬声優はどんな顔ぶれなのだろう? とtwitter上で話題が出たので、wikipediaを中心にちょちょっと調べてみました。
 以下、アニメ・ゲーム等で坂本龍馬を演じた声優のリストです。

井上和彦 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」「新撰組異聞 蒼き狼たちの神話」(ドラマCD)
井上真樹夫 「浮浪雲」
江原正士 「PEACE MAKER鐵」
遠藤章史 「修羅の刻」
小野大輔 「風雲幕末伝」「剣豪ZERO」(いずれもゲーム)
櫻井孝宏 「新選組群狼伝」「カオスウォーズ」(いずれもゲーム)
佐々木望 「サムライガン」
関俊彦 「お~い! 竜馬」(青年期)
高山みなみ 「お~い! 竜馬」(幼年期)
三木眞一郎 「The Time Walkers 2 坂本龍馬」(朗読CD)
山寺宏一 「幕末機関説 いろはにほへと」
若本紀昭 「まんが日本史」

 ざっと十数名、人数として多いか少ないかは意見がわかれるかと思いますが、なかなか興味深い顔ぶれかと思います。

 まことに恥ずかしながら、私も全作品を実際耳にしてチェックしてみたわけではないですが、私の耳にした範囲で、また顔ぶれを見た上で考えると、一種最大公約数的な龍馬像が浮かんでくるように感じます。

 特に、井上和彦、江原正士、関俊彦、山寺宏一の、各作品で主役級(レギュラーキャラ)の龍馬を演じた各氏を見るとそれは顕著なのですが、声質的に
・穏やかさ
・飄々とした味わい
を感じさせるという共通点があるのは、実に面白い。
 確かに、龍馬という人物には、武士でありながら武張ったところがなく、どこか人より遠くを見ているような印象がありますから――

 もちろん絵や音は付くとはいえ、基本的に声のみでその人物を表現しなければいけない声優だからこそ、よりその人物のイメージが凝縮されて現れる…というのは言い過ぎかとは思いますが、後世の人間が、歴史上の人物をどう見ているかという一つの表れとして考えることができるのではないでしょうか。

 アニメはどうかわかりませんが、おそらく今年はゲーム・CDなどで龍馬関連作品が出るのではと予想しています。これからどのような龍馬声優が登場するのか、楽しみにしているところです。


 ちなみに若本紀昭というのは、若本規夫氏の昔の芸名。まあ、時期的にはヒロ兄やシャピロをやっていた頃ではありますが…

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