今週の「SAMURAI DEEPER KYO」 逆転パターン早くも消費
鎭明と京四郎を吸収してパワーアップした先代紅の王は狂と互角の力を発揮。しかし京四郎を気遣う狂は本来の力を発揮できない。一方、幸村・紅虎・サスケは、四方堂の雲に救われていた。四方堂は、先代を討つため、三人の持つ村正の力で禁断の扉を開こうとしていたのだ。その頃、先代の放つ四大奥義に苦しめられる狂だが、京四郎の魂が先代の動きを封じ、チャンスを作る。が、それすらも先代の誘いだった。先代の玄武に動きを封じられた狂に、黄龍が襲いかかる――
鎭明と京四郎を吸収したら服装まで変わった先代。二人のコスチュームまで吸収して、ビジュアル系というか何というかなテイストを混ぜ合わせたその姿は、どっちかというとGBに登場しそうなビジュアルであります。
そんなことよりも、先代が復活して再活性化して四聖天-1を取り囲んだ血の兵士の数が尋常じゃなくて爆笑。こりゃ普通死にますな…ありがとう、壬生組の出番(たぶん)を作ってくれて。
一方、かつては愛した先代を倒す決意を固め、禁断の扉に向かう四方堂。もしかして一番この作品でいい女に見えるのはたぶん錯覚です。
しかし、扉を開くためには四本の村正が必要なはずですが、ゆやの守り刀を加えてもここにあるのは三本(言うまでもなく残り一本は主人公が使用中)…姐さん、一本足りませんから!
何だか十勇士合体奥義の二の舞のような感じですが、早くも「京四郎の魂が先代の動きを封じてチャンスを作る」という逆転パターンを消費してしまった以上、勝利の鍵は姐さんたちにかかっているわけで――さて。
来週は休載。残念。
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